【MHWIB】アルバトリオンのヘビィソロ・無乙狩りに挑戦してみた

アルバトリオンの実装から数日経ち、攻略方法が徐々に確立されていくなか、私はちょっとした絶望感を味わっていました。
実はヘビィボウガン縛りのサブがあるのですが、ヘビィボウガンアルバトリオンの相性が非常によろしくないのです。

エスカトンジャッジメントの軽減に物理弾・徹甲榴弾は使えず(徹甲榴弾は火属性を含むものの微小なのでほぼ無意味)、弾持ちの悪い属性弾でモドリ玉なしで戦わなければならないという惨状です。マルチで付いていけばクリアできる可能性もあるのですが、ヘビィボウガンじゃお荷物になるだけと思って特殊任務はソロでクリアしました。…が、乙戻り想定で不屈発動しつつ報酬金保険・生命保険を発動したうえで30分近くかけてクリアするという色々と酷いやり方でした。ちなみに武器は氷・火が扱えて弾の取り回しのいい魂焔の龍砲・炎妃です。クリアしたあとにカスタムを1つもしていない状態だったという無駄な縛りプレイをしていたことも発覚しました。

フレとマルチでやってもヘビィのときは案の定お荷物だったので、ヤケクソになってソロ無乙くらいできらぁ!となったのが事の始まり。

装備

まずメインの弾ですが、無乙を目指す以上は属性弾なのは変えようがありません。ただ1種類や2種類の属性弾の対応では弾切れ(≒乙)の可能性があるため、すべての属性弾を撃てるヘビィボウガン「ゼノ=ジィカ改」を担ぎます。地味に④④スロット持ちなのも嬉しいところ。パーツは反動抑制×2、リロード補助×1、弾丸重化、シールドで(滅龍弾を除く)属性弾は反動小・リロード普通にしました。カスタム強化は回復×1に属性・状態強化×2です。

スキルはこんな感じの構成にしました。
f:id:ark-party2:20200712122249j:plain

真龍脈覚醒ですべての属性弾を強化しつつ、個別の属性としては火と氷を強化します。炎活性状態・氷活性状態のときにダメージを稼ぐ算段です。
装衣は滑空と転身を選択。滑空はスキルの追加発動狙いで着れるときに着るものですが、転身はある役割があるので、基本的には温存します。

立ち回り

攻撃はなるべく一発で複数回ヒットさせるように翼の方向狙いです。弾の肉質が柔らかい胸はダメージ表記はオレンジになりますが、属性の通りが悪いので属性弾では他の部位より威力が落ちてしまいます。
また万が一状態が継続すると氷結弾 or 火炎弾が尽きてしまう恐れがあるので、あえて角への攻撃は避けます。と言っても、この構成では破壊するほうが難しいと思います。
傷付けについてはよろけ怯みしたときに翼に傷をつけるだけで構いません。傷が影響しない属性ダメージで戦うものなので、クラッチするリスクと釣り合いません。

炎活性状態のときは氷結弾、氷活性状態のときは火炎弾を撃ちます。龍活性状態のときは弾の温存のために水冷弾、電撃弾を基本とし、隙があれば滅龍弾を叩き込みます。攻撃すべてに一定以上の属性ダメージがあるので、よほど攻めあぐねる事態にならない限りはエスカトンジャッジメントを軽減できます。

ヘビィボウガンアルバトリオンの攻撃のうち一番気をつけたいのは三連続でサーチしてくる落雷攻撃で、斜め前に前転を繰り返せばかわすことができるのですが、咄嗟の判断が必要なので慣れがいるところです。飛び退きながらのバックブレスは斜め前の前転では被弾してしまうあたりなんとも意地悪。

ダメージソース兼追撃チャンスのぶっ飛ばしダウンについては2つ決めておきたいポイントがあります。
1つ目は開幕でアルバトリオンの真後ろへのぶっ飛ばし。咆哮をフレーム回避すれば、しがみついてクローで方向転換させる余裕はあります。ただし微妙な位置のズレのせいで岩へ当たらないことがあります。開幕で行えることなので、成功するまでリセマラするのも悪くありません。
2つ目は滞空時のぶっ飛ばし。地上ではぶっ飛ばしダウンを取れる箇所が限られていますが、滞空時は一度クローを入れてからぶっ飛ばしを行えば、ほぼ確実にぶっ飛ばしダウンを取れます。問題は滞空時でも頭部に判定のある攻撃が多いことですが、事前に転身の装衣を使ってからしがみき、確実に決めるようにします。転身・不動殺しの落雷攻撃は滞空時には使ってこないため、一瞬で剥がされる危険はありません。強いて言えば滑空攻撃に連続攻撃判定がありますが、落雷時ほどの密度はないため、クローを入れてしまえば簡単に止めることができます。なお後半になるとアルバトリオンはすぐ怒るようになるため、それ以降は転身は温存せずに普通に使います。

結果

ご覧の通り、無乙で討伐することができました!
f:id:ark-party2:20200712131439j:plain
f:id:ark-party2:20200712131456j:plain

なおタイムはひどいもよう。初日で勝手がよく分かってないスラアクソロでも14分台だったぞ…。
ヘビィ縛りとしてもエスカトンジャッジメントでの退場見込みの不屈散弾あたりのほうが早いと思いますが、まぁ無乙でできなくはないですよという話です。

おまけ(マルチでのヘビィ候補)

ソロで討伐はしましたが、じゃあマルチだとどうなの?と色々触ってみて、使える候補を挙げてみました。

ゼノ=ジィカ改

今回のソロ討伐でも採用しましたが、マルチでも同様の運用が可能です。
主力の属性弾がパーツ3つで反動小・リロード普通にできるため、弱点・準弱点の属性弾を安定して撃てるのが強み。また装填数の多さとスロット④④も評価点です。
一通り使ってみても、一番クセがないです。

黒翼弩アルバダス

ゼノ=ジィカ改同様すべての属性弾を利用できます。
ゼノ=ジィカ改と比較すると攻撃力で大きく勝るため、属性弾一発あたりのダメージにはこちらに分があります。
一方で属性弾の反動・リロードがバラバラなせいでパーツの選択は苦慮する部分となっており、火炎弾か氷結弾の取り回しを犠牲にして反動抑制・リロード補助の合計を3つにするか、シールドを外して立ち回りを犠牲に属性弾の取り回しを優先して反動抑制・リロード補助の合計を4つにするかは判断に迷うところです。

魂焔の龍砲・炎妃

前述の2丁がほぼソロの延長線上の運用だったのに対し、こちらは麻痺弾と狙撃竜弾による傷付けとマルチで活用できる要素が光ります。
またリロード補助を1つで火炎弾と氷結弾が反動小・リロード普通にできるので、パーツの自由度が高いです。
欠点は龍活性状態で火炎弾と氷結弾のどちらを撃つのか苦慮すること。あらかじめ角を破壊する・しないをパーティー感で意思疎通できていればいいのですが、それが難しい状況では担ぎづらいです。

熔山大砲マグダゲミド

アルバトリオンが氷活性状態でクエストを開始する場合に限りますが、火炎弾と徹甲榴弾を織り交ぜた運用が可能です。
氷活性状態は火炎弾、龍活性状態は徹甲榴弾を使い、徹甲榴弾や状態異常を駆使して角を破壊し、状態の維持できれば理想的。
ただし属性弾が1種類だけなのでDPSの息切れは早く、火力が不足しているパーティーでは弾切れの危険があります。