【MHWIB】覚醒能力についての考察

覚醒武器の実装で今までにない武器が作れるようになりましたが、結局のところはどの覚醒能力つけるのかは悩みどころです。そこで現状の装備環境で色々と試してみての考察になります。

※注:ボウガンは試してないのでノータッチです。そのうち試したいとは思ってますが…

主要な覚醒能力

個人的に需要が高い汎用覚醒能力は次のものです。

  • 攻撃力強化Ⅴ(Ⅵ)
  • 会心率強化Ⅴ(Ⅵ)
  • 斬れ味強化Ⅴ(Ⅵ)
  • 属性攻撃強化Ⅴ(Ⅵ)
  • 炎王龍の武技

恐らく火力に繋がる覚醒能力を選ぶ人が大半だと思います。それぞれの覚醒能力について考察していきます。

攻撃力強化Ⅴ(Ⅵ)

Ⅴは攻撃+10、Ⅵは攻撃+15.。(大剣とハンマーは+9、+14)
スキルで換算するとⅤはフルチャージLv2程度、ⅥはフルチャージLv2と攻撃Lv2の合算程度になります。※ 微妙に誤差あり
カスタム強化でならⅤは2段階目、Ⅵは3段階目にあたります。※微妙にg(

シンプルかつ強力な効果です。他のスキルとの兼ね合いを考える必要もなく、有力な覚醒能力のひとつでしょう。

会心率強化Ⅴ(Ⅵ)

Ⅴは会心+10、Ⅵは会心+15。
スキルで換算するとⅤは見切りLv2、Ⅵは見切りLv3にあたります。
カスタム強化でならⅤは1段階目、Ⅵは2段階目にあたります。

一見すると効果が高いように見えますが、スキルやカスタム強化換算すると前述の攻撃力強化に比べて見劣りします。また会心率は100%で頭打ちになってしまうため、構成によっては無意味になってしまう可能性もあります。
専ら会心率の調整用の覚醒能力で、とりあえずつけるにしてはやや力不足です。

斬れ味強化Ⅴ(Ⅵ)

Ⅴは斬れ味+50、Ⅵは斬れ味+60。
スキルで換算するとⅤは匠Lv5、Ⅵは匠Lv6(実際にはないけど)にあたります。
ただしスキルの匠にない仕様として、斬れ味を伸ばす効果の合算が80を超えると、斬れ味が白から紫になります。「斬れ味を伸ばす効果」は斬れ味強化とスキルの匠の合計でも可能です。

継戦能力の向上と斬れ味紫による火力の向上という二点を強化するやや特殊な覚醒能力です。
ⅤとⅥをつければ匠をつけずに斬れ味紫が見えます。が、意外と斬れ味紫の補正値が低いせいため、攻撃力強化を2つつけた斬れ味白のほうが火力が高いことが多かったりします。

匠と併用して斬れ味紫を出せば火力強化としては随一の効果となりますが、今度は匠のスキル枠と斬れ味紫自体の長さが気になってくるところ。ちなみに「斬れ味強化」 +「 匠の護石」の組み合わせの場合、「攻撃力強化」 + 「挑戦者の護石」の組み合わせでかなり僅差に寄られます。前者は斬れ味自体の短さ、後者は怒り状態前提ゆえの不安定さがそれぞれ課題になるので、構成や好みの問題になってきます。

ちょっと変わったところでは斬れ味紫は属性攻撃も強化するので、属性メインの達人芸をしたい場合は採用圏内かもしれません。

ガンランスの場合は空いた枠にとりあえず入れます。斬れ味紫とか色はどうでもいいです。長さが正義。

総合的に運用にややクセのある覚醒能力です。個人的には匠がもっと軽い環境になるまではいいかなという感じ。

属性攻撃強化Ⅴ(Ⅵ)

上がり方が武器ごとにバラバラなので、需要のありそうな武器だけに限って説明します。
片手剣と弓ならⅤは属性値+70、Ⅵは属性値+100。
双剣ならⅤは属性値+60、Ⅵは属性値+90。
スキルで換算するとⅤは属性強化Lv2程度、Ⅵは属性強化Lv3の程度になります。※ 微妙に誤差あり
カスタム強化でならⅤは2段階目、Ⅵは3段階目にあたります。※微妙にg(

属性の上限値を含めて伸ばしてくれるので、属性メイン運用ならこの覚醒能力の数で火力が決まると言っても過言ではありません。

炎王龍の武技

恐らく公開時に一番話題になった覚醒能力でしょう。達人芸が付く予想もありましたが、蓋を開けてみればシリーズスキルの1部位相当にあたるものでした。

期待の大きい覚醒能力でしたが、意外と使いどころを選びます。

単純に火力盛りのスキル構成にした場合、炎王龍の武技の覚醒能力があっても盛れるスキルがそこまで増えなかったりします。私の経験としては攻撃4の部分が攻撃6になるだけでした。
その程度のスキル差であれば、炎王龍の武技でなく攻撃力強化Ⅴをつけたほうがトータルの火力は高くなってしまいます。(攻撃4→攻撃6の差は攻撃+6。一方で攻撃力強化Ⅴは攻撃+10)
スキル構成にもよるとはいえ、汎用的な火力向上として見るにはいささか厳しい覚醒能力と言えます。

ではハズレの覚醒能力かというとそうでもなく、2種類の活用方法が考えられます。

1つは盛れるスキルの幅が広がることを活かした対策スキル盛りでの達人芸構成の実現です。初見や苦手なモンスター相手に対策スキルを積みつつ、達人芸による快適性も欲しい場合は大いに役立ってくれます。
もう1つは他の3部位シリーズスキルとの併用です。例えば龍脈覚醒と達人芸はどちらも3部位発動なので、両立するなら炎王龍の武技の覚醒能力は必須になります。

達人芸を軸に火力より拡張性を重視した覚醒能力と言えるでしょう。

有力な組み合わせ

攻攻攻攻攻

攻撃力強化全振りの組み合わせ。字面はひどいですが、安定して火力を伸ばせる優秀な組み合わせです。

攻攻攻攻斬

1つだけ斬れ味強化と残り攻撃力強化の組み合わせ。匠と達人芸をつけて斬れ味紫維持にするか、達人芸を切ってネルギガンテ武器のような運用をする場合はこちら。

攻攻攻攻炎

炎王龍の武技と残り攻撃力強化の組み合わせ。炎王龍の武技で説明したような使い方をしたい場合に。スキル都合で会心率が上がらないなら、攻撃力強化をいくつか会心率強化に置き換えるのもアリ。

属属属属属

属性攻撃強化全振りの組み合わせ。双剣か弓で火力を追い求めるならこちら。ただ双剣の場合は斬れ味が厳しいので、1つ斬れ味強化にしたほうが無難かも。

属属属属銀

銀火竜の真髄と残り属性攻撃強化の組み合わせ。属性攻撃強化全振りより火力は落ちますが、スキルをもっと積みたいなら。

属属属属冰

冰龍の神秘と残り属性攻撃強化の組み合わせ。弓で冰龍の神秘と龍脈覚醒併用したい場合に。