【MHW】対エンシェント・レーシェン武器の相性格付け

エンシェント・レーシェンが配信されて1週間以上が経過し、とりあえず全武器種で狩ってみたので相性について格付け…しようと思ったのですが、極ベヒほど数をこなしてないのと、まだ戦術が広がって評価が変わる余地がある(極ベヒで言えば滅龍石敵視が広まってタンクの地位が落ちたりした)ので強みや弱みを挙げるにとどめておきます。
極ベヒと同じく、私の主観での評価なのであしからず。

追記
それなりに狩ったので、内容を一新しました。
ベヒーモスと同じく格付けもしています。

4/9にエンシェント・レーシェンの閃光弾を使った乗り拘束ができないようにアップデートされました。
それに伴い大剣の評価を下げています。

追記2

400体くらい狩ったので、全体的に相性格付けを見直しました。

大剣

相性: D

まともに戦おうとすると非常に苦労します。真溜めは狙えないこともないのですが、例の儀式中のスリップダメージで瀕死になることもしばしば。そのうえ真溜めを外したりしたら目も当てられないことに…。
一方まともじゃない運用、乗り拘束であれば優秀な武器に一変します。ただし、乗り拘束は好き嫌いの分かれる戦術なので、狙う場合は事前に確認しておくほうがいいです。

4/9のアップデートでエンシェント・レーシェンの乗り拘束が実質的に封じられました。
乗りを狙いやすいという特徴は死んではいませんが、大きな強みが潰されてしまいました。

太刀

相性:S

見切り斬りと兜割りを非常に決めやすい相手です。各モーションの見切り斬りタイミングを把握すれば楽しく狩れます。
実は根っこの攻撃は兜割りで駆け上がっている状態だと当たらないため、タイミングを覚えれば根っこ攻撃のモーションを見てから気刃突き⇒駆け上がりで根っこを回避⇒兜割りなんてこともできます。慣れた太刀使い同士だと、気刃突きのシンクロが見られてちょっと面白い。
他にも高火力かつ打点の高さから角の破壊が容易、ジャグラス処理も得意と全体的に隙なく狩りやすい武器です。

片手剣

相性:A

閃光弾を早く投げられる、素早い動作でワープにも対応しやすい、地形に依存せず乗りを狙えるなど攻守の相性が良いです。
また太刀と同じ理論で駆け上がり斬りで根っこを避けることができます。外したりタイミングをミスると被弾確定なところも同じなので、狙う場合は慎重に。慣れないうちや間に合わないときは素直にガードしておきましょう。
最大の課題はジャグラスの処理。リーチが短めなので一掃が難しく、爆弾や毒けむり玉などアイテムを活用したいところ。転身を着ているならFBループが意外と有効です。

双剣

相性:B

乱舞のフルヒットが狙いにくいですが、乱舞がなくても移動速度の速さからワープ対応や回避が簡単なほうです。乱舞はダウン時や乗り拘束時に思う存分当てましょう。
段差や坂のあるフィールドとは相性が悪く、ジャンプ攻撃は乗り蓄積が低くて乗りを狙いにくい、空中回転乱舞はカスダメと踏んだり蹴ったり。最終エリアが緩い坂の多いエリア6では鬼人突進連斬がスライディングに化けやすいため、双剣にとっては最悪のエリアでしょう。
回復カスタムの回復量の少なさからスリップダメージとはすこぶる相性が悪いのも逆風。機動力の高さを活かしてヒットアンドアウェイと小まめな回復を心がけましょう。

ハンマー

相性:B

地形の恩恵も最も受けられる武器で、坂や段差があると攻める手段が豊富になります。
坂があれば空中回転狙い、段差があれば大剣と同じく気持ち悪い舞空術のようにジャンプ溜め連打が狙えます。
ただ大剣と違ってハンマーの乗り蓄積自体はあまり優秀でないので、乗り狙いなら大剣のほうが適しています。
平地では周囲に味方がいるとアッパー系が使いにくく、少し窮屈に感じるかも。スタンは1回入れられれば御の字。

狩猟笛

相性:C

火力を出すための追加演奏が非常に相性が悪く、DPSが低めになりがりです。潰されやすいうえ、潰されなくてもスリップダメージが嵩むと泣きたくなります。
またエンシェント・レーシェンは各耐性が高く、笛だけでのスタンはよほど長引かない限りは無理なレベルです。
旋律効果自体はそこそこ有効なものはあるのですが、相性自体は悪い武器です。

ランス

相性:S

もっともエンシェント・レーシェンを安全に狩れる武器を挙げろと言われれば、ランスでしょう。
カウンター、パワーガード、突進からのジャンプ突きでの乗り蓄積など様々な部分で相性が良いです。
同じく高評価の太刀と比べると、安定性では勝りますが火力とジャグラス処理の容易さで劣ります。ジャグラスは閃光弾で怯んでいなければ突進からの反転突進などで一応は一気に複数に攻撃できます。あとは複数に攻撃できるのは薙ぎ払いくらい。地味にSA付きなので、囲まれたときには使えます。

ガンス

相性:A

攻めに関しては砲撃の特性がさっぱり活きないのがつらい。他の近接武器が達人芸で斬れ味白を維持してるところを砲撃して斬れ味犠牲にするか、殴り特化にして劣化気味ランスになるか…。
一方防御面は優秀で、張り付いての攻撃も余裕です。砲撃メインかつ回復特化構成にすれば、スリップダメージも怖くありません。

スラアク

相性:B

太刀と同等以上にジャグラス処理が得意で、斧ぶん回しからの変形斬りで一掃できます。敵視取ると逆に嬉しくなるのはスラアクくらい。
打点の高さから角の部位破壊も狙いやすい、乗りも比較的狙いやすいなど攻めに関しては優秀な部類です。
一方で防御面はいつも通りさっぱりで、他の武器以上にモーションを覚えて危険を察知する立ち回りが求められます。
武器種の話からは少し逸れますが、優秀な麻痺撒き武器を擁していることも評価点。最終エリアだけ麻痺武器を担ぐなら最有力の武器でしょう。

チャアク

相性:D

超出フルヒットが絶望的で、DPSは低めになりがち。超出以外もやや遅めのモーションが災いし、ワープされてスカりやすい。ガードこそできるものの、斬れ味を最適な色ギリギリのスキル構成をするのが基本なエンシェント・レーシェンでは斬れ味消費が痛い。
そして納刀の遅さが事故死の可能性を高くしており、悉く悪い方面にハマってしまっています。極ベヒでの活躍はどこに…

操虫棍

相性:A

根っこの攻撃はジャンプで回避できるので、モーション見てからジャンプで華麗に戦えます。
ただジャンプした後は地面につくまで有用な攻撃がないため、あくまでジャンプは回避・移動の手段になります。
欠点は長丁場になりがちなエンシェント・レーシェン戦で、どうしてもエキス収集が足を引っ張りがちなところ。運が悪いとワープ連打で中々エキスが集まりません。赤と白がないとまともに戦えないんだよ!

ライト

相性:C

援撃による通常弾速射が多いので、それを前提とした評価になります。冥灯で斬裂?冗談でしょ?
近接武器と違ってスリップダメージの危険が少ないですが、代わりに3way根っこやニクイドリ飛ばしに悩まされることになります。
遠距離武器には物理軽減がない関係上、的確な2連打を喰らうとあっさり落ちることもあります。
攻撃面は角に集中攻撃しやすいため、部位破壊を狙いやすいです。遠距離武器の中では起爆竜弾のおかげで、まだジャグラス処理が楽なほう。

ヘビィ

相性:C

賊の散弾特化が多いので、それを前提とした評価になります。拡散弾は流石に見てないです。
ライトと比べてシールドのおかげで木の根やニクイドリ飛ばしの危険性が減っていますが、一方で納刀の遅さが色々なところで響いてます。被弾後の回復、エクリプスカラス阻止や味方の拘束解除の閃光弾、ジャグラス処理でアイテムを使いたい場合など…。

相性:B

火力は高いです。が、古代樹の段差のせいでCSがうまく機能しなくなることがあり、防御面にやや不安があります。
またワープを多用されると溜め段階の高い攻撃が当てにくいのも課題です。
そしてジャグラス処理がかなりキツイ。射撃だけで対処するのは困難なので、アイテムを使わざるを得ません。

まとめ

S:太刀、ランス
A:片手剣、ガンス、操虫棍
B:双剣、ハンマー、スラアク、弓
C:狩猟笛、ライト、ヘビィ
D:大剣、チャアク