【MHWIB】βテストで見るスラアクの立ち回り

2回に渡って実施されたアイスボーンのβテストで多種多様な追加要素や変化、新アクションを堪能していましたが、やはり一番気になるのはスラアクがどうなったかという点でした。

ぶっちゃけ立ち回り変わるの?という話です。現状だと相手にもよりますが、剣モードの比重が大きいですからね。

正直言って1回目はあんまり変わらないと思っていたのですが、2回目でモーション値を測りなおしたり、DPSを比較してみたところ、結構斧モードが強化されていました。

顕著な強化点は下記の4点。

  • 振り回し(2往復目から)のモーション値が向上。定点攻撃として非常に優秀で、剣モードの非覚醒状態よりもDPSが高い。
  • 追加された強化叩きつけが強力。隙を見て振り回しから最短(2往復目の1撃目直後)で放つ、ダウン時の振り回しの〆で放つなど使い勝手も上々。斧強化状態はほぼおまけながら、振り回しの定点攻撃とは相性が良い。
  • 斬り上げ、縦斬りのモーション値が向上したほか、縦斬りへの派生ルートが増加し、全体的に使いやすくなった。
  • 斬り下がりのモーション自体が変更され、実用性のある距離を移動できるようになった。モーション値も以前より高い。

早い話が小技も大技も万遍なく強化されています。
特にモンスターのダウン時、覚醒ゲージの溜まり具合によっては剣モードより斧モードで振り回してるほうがダメージが稼げる可能性が出てきました。もっともスタミナを消費するので渾身とは相性が悪く、武器の性能にもよります。
斧モード縛りでティガやナルガを狩猟してみたりもしましたが、特別不便なところはないくらい使い勝手が良くなっています。

一方で剣モードですが、斧モードと比べて強化が控えめです。
モーション値の向上は飛天連撃のみ。これまで隙が大きい・DPSも微妙とほぼ覚醒ゲージ溜め専用でしたが、モーション値の向上で多少はマシになりました。非覚醒状態だと斧モードのほうが強い状況も起こりうるので、飛天連撃を使って覚醒状態に手早く移行しろというのが開発の意図なのかもしれません。どちらかというとモーション速度上げて欲しかったけど
またクラッチクローでしがみついてから零距離に連携できるので、覚醒状態にしておくこと自体の重要性が上がっています。

一応弱体化した点として、属性解放突きフィニッシュの覚醒ゲージ増加量が低下していますが、非覚醒で属性解放突きなんてコマンドミスくらいでしか使わないのでほぼ影響はありません。属性解放突きからのクラッチクロー射出で覚醒ゲージ溜まるのを込みで調整したんですかね?それも使いどころがかなり限られるので、結局ほぼ影響はないんですが。

斧仲間でよくできた弟(歯軋り)のチャアクと比べると強化内容としては地味ですが、確実にアッパー調整されています。
立ち回りとしてはこれまで通りでも戦えますが、覚醒ゲージの溜まり具合によっては斧モードを織り交ぜるとなおよしという感じです。

まぁ製品版でひっくり返る可能性もあるんですけどね!剣モードの縦斬りのモーション値あがらねーかな!(強欲)