【MHWIB】対アルバトリオン武器の相性格付け

わりかし良モンス(滞空時を除く)だったアルバトリオンに対して武器の相性格付けをします。
仕様や肉質の関係上、評価点になる部分がごちゃついているのですが、独特な評価点はこんなところです。

  • 属性ダメージを与えやすいか
    • エスカトンジャッジメントを防止してほぼ強制即死を防ぐため
    • 属性ダウンを発生させて攻撃チャンスを増やすため
  • 角を破壊しやすいか
    • 活性状態を維持させるため
    • あえて角を破壊せずに活性状態を移行させるのも戦術の1つだが、維持するのが一般的なので評価点とする
  • モドリ玉使用不可の影響が小さいか
    • ほぼボウガンにのみかかるマイナスの評価点。ライトボウガンはあまり影響はないが、属性弾の弾持ちの悪いヘビィボウガンは武器選択の幅が狭められている

もちろん4人パーティーで3人の攻撃だけでも余裕で属性ダウンを取れるなら、残りの1人は物理特化でも問題ない(むしろアルバトリオンは物理の通りがよく、属性の通りは全体的に悪いほうなので物理特化のほうがダメージ効率が良い)のですが、たらればをつけたらキリがないので、ソロや協力しないと属性ダウンを取れないようなパーティーでの格付けとします。

追記
いただいたコメントから色々使い直して評価内容を一新しました

大剣

相性:C

属性ダメージが重要視される時点で、相性が悪いです。一応大剣には属性ダメージにプラス補正がかかりますが、抜刀コロリンを徹底しない限りは焼け石に水でしょう。属性ダメージ重視の構成にするか、いっそ属性ダメージを味方に任せるかのどちらかになります。
一方、角の破壊とは相性は良好で、真溜めが活きてきます。
特定の攻撃は真溜めを差し込むチャンスなのですが、被弾前提な攻撃もあり、体力増強Lv3を積んで体力ほぼ満タンが条件だったりと体力管理には気を使います。
角に対して真溜めを連続して決められれば高火力が見込めますが、アルバトリオンの位置がコントロールしにくいマルチだとやや当てづらい。大剣はフレーム回避してからの反撃手段に乏しいので、良くも悪くも真溜めありきでソロ向けの面が強いです。

太刀

相性:S

アルバトリオンは一呼吸おいてからの攻撃が多いので、見切りのカモにしやすい相手です。全武器で見ても立ち回りはトップクラスに楽です。
属性ダメージは取りやすい部類、角への攻撃も問題なしと相性が良い武器です。
傷付け(純)2回組なのが玉に瑕ですが、角は傷をつけても大して軟化しないので、角を狙う分にはそこまでマイナスではなかったり。

片手剣

相性:A

属性ダメージは問題ありません。一方で角破壊はやや苦手。強化撃ち連携のJRを使い込みが試されます。
立ち回りはバックステップのフレーム回避が有効で、人によっては太刀よりやりやすいかもしれません。クラッチクローアッパーのおかげで傷付けもあまり苦でないのも利点。
抜刀時にアイテムを使えるので早食いとの相性が良く、広域化と合わせて慣れない味方フォローもやろうと思えばできます。

双剣

相性:S

絶対属性ダウンを起こすという強い意志を感じる武器。属性ダメージのマイナス補正など知ったことかと言わんばかりに属性ダウンを引き起こせます。
複数回の属性ダウンも余裕で取ることができ、間接的に攻撃チャンスを増やす武器とも言えます。属性ダウンを取るのが苦手な武器からすると有難い存在かも。
欠点はすぐに放てる上方向の攻撃が少ないため、飛ばれると他の武器と比較しても攻撃が当てづらいこと。どの武器も飛ばれるのは嫌だけど
また龍・氷・水の属性やられが致命傷になるので、他の武器以上にスキルでの対策が重要になります。

ハンマー

相性:C

属性ダメージが重要視される時点で(
アルバトリオンの攻撃後、頭の位置を把握しておいて溜め3主体に戦うことになります。ちょっとパズルめいてる。
大剣とは似通う部分が多く、あちらと比較して攻撃の融通が利きやすくスタンも狙える一方、溜め3をコンスタントに狙う分味方の尻もちを起こさせやすく一発の火力は劣ります。

狩猟笛

相性:B

いつもの攻撃演奏か、属性重視で属性演奏かの二択になります。パーティーによって使い分けられる強みであり、これさえあればOKとも言いにくいのが弱みでもあります。火属性と氷属性担当の皇金武器の演奏がまともなら…
属性ダメージは演奏含めて特化するかそこそこにするかで変化してきます。角へ当たる攻撃は多いので、角破壊はあまり問題ありません。
立ち回りに関しては可もなく不可もなく。

ランス

相性:B

おおよそいつものランスという感じで、立ち回りに安定感はあるけど火力がちょっと控え目な感じ。カウンター殺しの攻撃はいくつかありますが、概ねの攻撃はカウンターを取れます。
アルバトリオンの正面に立っても苦にならないので、角を集中的に攻撃できます。というか角を攻撃しないと火力面で遅れが…

ガンス

相性:B

砲撃が少しだけ火属性を含むので、氷活性状態に対して微有利、火活性状態に対して微不利になります。
アルバトリオンは肉質が柔らかいので、砲撃の肉質無視が活きてきません。そのためチクボンか物理特化のどちらで立ち回ることになります。
チクボンは武器の選択幅が狭く、拡散Lv7の属性武器は龍、水、雷のみで肝心の火と氷はありません。
属性ダメージについては大剣と同様のプラス補正がかかるので、比較的出の速い突きで属性ダウンまで持っていきやすいです。
全体的に立ち回りを犠牲に火力を得たランスという感じ。

スラアク

相性:A

アルバトリオンの攻撃は幾つかしがみつきが回避に有効になることがあり、ついでに零距離を叩き込むことができます。
属性ダメージは強属性ビン、角破壊は斧強化とそれぞれ対応する要素があり、攻めについてはかみ合っています。
立ち回りについてはステップによるフレーム回避ができるかどうかで大きく変わってきます。決められれば断続的に攻められて気持ちいい相手です。

チャアク

相性:A

武器の性能ありきの話ですが、皇金氷のぶっ飛んだ属性値のおかげで炎活性状態相手には属性ダウンを引き起こしやすいです。
剣モードはGP含めてかなり安全に立ち回れます。が、剣モードだけでは火力不足気味で、斧モードを利用しないと属性ダウンを起こすための武器になりがち。
理論上は属性ダウンも起こしやすいし、火力もあるものの、剣と斧を使いこなしてこそでややハードルが高め。

操虫棍

相性:A

急襲突きがあるので近接武器ながらミドルレンジ気味。ちょっと距離が空いたら角へ急襲突きチャレンジのくり返しとなります。
滞空時は猟虫で多少は安全に攻撃できます。運がよければ属性ダウンで叩き落せる、かも。
【気・力】発動依存症になっていると、皇金武器で戸惑うのがちょっと困りどころ。

ライト

相性:C

乙らない限り弾を補充できないので、エスカトンジャッジメントでの乙戻り想定でもなければ武器の選択肢が狭くなっています。
属性弾を駆使すれば属性ダウンは安定して取ることができますが、連続ヒットでダメージを稼ぐ属性弾と角破壊の相性は最悪。ソロなら角を無視すればいい話ですが、マルチだと角破壊するかどうかが未確定で、活性状態ごとに撃つ弾の選別に苦慮することになります。
属性弾メインは弾が届けば火力の減衰が起きにくいので、距離を取りつつライトのフットワークの軽さで回避は容易なのがメリット。
ただ火力は控えめ。アルドミナを作っておーってなって、使ってあー…、てなった人は私だけじゃないはずだ…。

ヘビィ

相性:D

欠点はライトと同様ですが、こちらは速射なんてものはないので弾数管理がよりシビア。加えてフットワークが重いので1つのミスが致命傷になることがあります。
アルバトリオンと普通に戦うなら相性は最悪です。開き直った物理弾メインでなら相応の火力は出せますが、パーティーの協力が必要なので身内向けです。

相性:C

属性メインの武器かつエイムを絞れば角への攻撃もしやすく、アルバトリオン独自の要素自体とは相性がいいです。
サーチする落雷は下手にCSを使うと縦か横のラインを合わせられて被弾するので、フレーム回避・純粋に回避・縦横にあわせてCSを行うなど対処を決めておかないと苦心します。
ボウガンと比べてアルバトリオンに接近して攻撃する必要があり、物理攻撃の軽減補正がないのでちょっとした一撃で即死する危険性もあります。
ほぼ弓特有の強みとして、装衣のスロットまで考慮すればスタン・麻痺・睡眠を1人で入れることができます。ボウガンは火力を求めると拘束手段が没収されるものばかりなので、これらの拘束を有効活用するのが活路になってくるでしょう。

まとめ

S:太刀、双剣
A:片手剣、スラアク、チャアク、操虫棍
B:狩猟笛、ランス、ガンス
C:大剣、ハンマー、ライト、弓
D:ヘビィ